CROSS TALK女性社員座談会

WOMEN  Special Talk

社会を支える
誇りを持って
仕事も自分らしさも、
前向きに。

DNホールディングスで活躍する女性たちが、建設コンサルタント業界で働く醍醐味と
それぞれの活躍を支える職場環境、キャリアについてクロストーク。仕事への想いと輝く姿をお伝えします。

(※所属等は取材当時)

  • EIKO
    EIKO
    ダイヤコンサルタント 地盤解析部/工学部出身 1993年入社
  • TOMO
    TOMO
    大日本コンサルタント 技術部 構造保全計画室/環境都市工学部出身 2016年入社
  • HIWA
    HIWA
    大日本コンサルタント 営業企画部 営業管理室/経営学部出身 2014年入社
  • MIE
    MIE
    ダイヤコンサルタント 事業企画部/芸術学部出身 2014年入社

Voice 01
内側から見たDNホールディングス

TOMOTOMO
私は生まれも育ちも大阪で、現在入社7年目です。橋梁を中心に扱う構造保全計画室に在籍しており、今は主に新設橋梁の計画・設計に携わっています。
HIWAHIWA
私は九州出身で、大学入学とともに上京し東京で就職しました。社内結婚を機に夫と同じ勤務地へ異動し、現在はプロポーザル対応や契約関係等の営業管理の仕事に携わっています。
MIEMIE
私はもともと派遣社員として拠点に勤務していました。その後アルバイトを経て地域限定職として正社員になり、総合職に転換して営業担当として現在に至ります。今は県内の営業を担当しています。

派遣社員を含めると14年目ということで、着実にキャリアを重ねて来られたのですね。会社に対してはどんな印象をお持ちですか?

MIEMIE
技術と営業の関係性が良く、コミュニケーションの取りやすい職場だと感じています。
EIKOEIKO
私が地質調査の技術職として入社した約30年前は、堅苦しいところがなく「大らかな会社だな」という印象でした。今は時代が変わりましたが、形式よりも本質的なところを大切にする社風は変わっていないと思います。人間関係の良さも当時からですね。
TOMOTOMO
入社前のインターンシップの時から、あたたかみのある会社という印象は変わらないですね。一度お会いしただけでも上の方が覚えていてくれて、よく見てくれているなと感じます。皆で1つのものを創り上げて行こうとするような社風だと思います。
HIWAHIWA
そうですね、私も入社の決め手は採用担当者の人柄でした。優しく、聡明で、この方と一緒に働きたいと思いました。また、一つひとつの仕事に対して誠実に向き合っている社員の方が多く、まじめな会社だと思います。

職場でのコミュニケーションはいかがですか?

TOMOTOMO
勤務場所はワンフロアなので、仕事中のコミュニケーションは、メールよりも直接声を掛けることが多いですね。
EIKOEIKO
チャットや雑談などもしやすい雰囲気ですよね。私のグループでは、在宅勤務でもあえてコミュニケーションの機会を設けています。

Voice 02
建設コンサルタントの仕事とその魅力とは?

そもそも、皆さんはなぜこの業界で働きたいと志したのでしょうか?

TOMOTOMO
私は子供のころから図面が好きで、設計に関わる仕事がしたいと思っていました。大学で土木分野に進学したのをきっかけに、「橋」を作りたいと直観的に思った記憶があります。大学3年生の時に当社の橋に一目惚れし、就職活動を経て強みでもある橋梁部門に配属となり、今に至ります。
HIWAHIWA
私は恥ずかしながら、就職活動するまでこの業界を知りませんでした。ただ、一般にはあまり知られていませんが、日々の暮らしとつながっている仕事です。会社説明会の時に、ふだん何気なく使っている道路や橋などが、実は技術者の強い想いがあって完成しているのだというお話を聞いて「これだ!」と思いました。視野が広がった瞬間でしたね。
EIKOEIKO
もともと工学部出身で、学生時代の専門は岩石力学でした。今はエネルギー関連施設の地質や地盤の状況を調査する仕事をしています。地下水のシミュレーションをして、施設を建設しても問題ないかなどを調べます。「見えない地面の下を調べるのは、人間が病院で検査するのと同じ」という先輩の話に面白さを感じ、地下水の分野にチャレンジすることを決めました。社会の基盤を支える、重要な仕事だと思っています。

建設関連業界は女性社員が少ない職場と伺いましたが、意識されましたか?

HIWAHIWA
建設コンサルタントの仕事が、社会的な存在意義の大きさに魅力を感じて選んだので、就職する時に女性が少ないといったことはあまり意識しませんでした。実際に、性別に関係なくあらゆる業務に関われるチャンスがあるので、好奇心、向上心がある方には、やりがいのある会社だと思います。
MIEMIE
私も皆さんと同じく、仕事選びで女性であることを意識したことはなかったです。確かに男性の割合が多い業界かもしれませんが、だからこそ営業先で顔を覚えてもらいやすいですし、話しやすいと思っていただけることもあります。発注者さまのご要望に対して良い提案ができた時に、やりがいを感じますね。
EIKOEIKO
この業界で長く仕事を続けている中で思うことは、やはり建設コンサルタントという仕事をもっと広く、社会に知ってもらいたいということです。認知度を上げることが、私たちの働きやすさにもつながってくるのではないでしょうか。

Voice 03
ワークライフバランスとキャリアについて

TOMOTOMO
やりがいのある橋の設計に携わることができて、毎日がとても充実しています。今後、ライフステージの変化に合わせて、制度をうまく活用しながらこの仕事を続けたいと思っています。
また、実はプライベートではバレエ団に所属しており、年に複数回舞台にも立っています。バレリーナとしての活動と仕事との両立は、会社や部署、そしてチームの皆さんの理解のおかげだと感謝しています。
HIWAHIWA
新入社員の時に本社配属だったこともあり、広報、経営企画、技術企画、働き方改革PJTと、幅広い仕事を経験できたことが財産となっています。特に広報は、社内報担当として納得するまで仕事を全うできたことが、今の私に繋がっていると思います。現在は「就業地選択制度」を活用して、プライベートも大切にしながら働き続けることができています。また、職場で使用する名字は選択可能で、結婚後も社内では旧姓を選択して働いています。会社の制度がとても充実しているので、これからのライフイベントに対する不安はないですね。
MIEMIE
残業や休日出勤も少なく、プライベートと仕事のバランスは良いですね。同僚とはよく飲みに行っています。今後、両親の介護などでライフステージが変わった時に、働き方を変えながら柔軟に対応していければと思っています。
EIKOEIKO
私には高校生の子供がいるのですが、当時から出産・育児休暇などは取得しやすい雰囲気を感じました。仕事に支障をきたさないよう、例えば保護者会の前後で仕事を調整したりなど、自分のペースで仕事ができたのは良かったですね。人それぞれの生活環境に合わせて誇りをもって働ける環境が大切だと思います。
HIWAHIWA
プライベートといえば、社員同士の交流も多いですよね。リレーマラソンへの参加やバーベキュー大会を開催したり、有志のメンバーでしまなみ海道を自転車で渡ったりと、支社をまたいだ企画もあります。私は同期旅行にも毎年参加していました。
TOMOTOMO
少人数で食事に行く機会も多いですよね。お酒が飲める人も、飲めない人も集まって盛り上がっています。

Voice 04
今後の目標、夢を教えてください

MIEMIE
まわりの皆に頼りにしてもらえるような存在になりたいですね。また、女性の営業社員がまだ少ないのでもっと増やせたらいいなと思います。
HIWAHIWA
様々な部署で仕事を経験してきましたが、これからも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね。多様な視点で考えて行動できる人になりたいです。また、引き続き、女性が活躍し続けられる環境づくりを目指していきたいと思います。
TOMOTOMO
私は土木技術者として、街のランドマークになるような橋を設計することが夢です。ヨーロッパの美しい建築物のように、歴史に残る橋をつくることができたらと思っています。
EIKOEIKO
私はもともと飽きっぽい性格なのですが、仕事だけはこれまで飽きることなく続けてきました。これからも専門性に磨きをかけ、楽しそうに働く姿を子供に見せていきたいですね。

それぞれのキャリアに誇りを持って、プライベートも充実されながら輝き続ける皆さんの姿を垣間見ることができました。今日はありがとうございました。

DNホールディングス女性組織の交流もスタート

DNホールディングスでは、大日本コンサルタントの女性組織「なでしこ会」と、ダイヤコンサルタントの女性組織「DJ会」で、多様なライフスタイルに応じて働き続けられる環境づくりに向けた活動を行っています。
女性にとって働きやすい環境は、誰もが働きやすい職場です。これからもダイバーシティ制度の拡充に向けた取り組みや、組織の交流によるコミュニケーション強化、土木業界や社会に向けて活動の情報発信などに積極的に取り組んでいきます。

なでしこ会制作
「産休育休・名字変更に
関するおたすけBOOK」

運営会メンバー
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なでしこ会とDJ会との情報交換会
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