WHAT’S
CIVIL ENGINEERING
CONSULTANTS
建設コンサルタントとは

Q
建設コンサルタントとは?
A
社会づくりのプロデューサーです。
橋や道路などの公共建設事業によってつくられる社会資本(インフラ)は、私たちの暮らしの基盤として、社会を支えています。ではこうしたインフラは、誰が考えてどのように作られているのでしょうか?
それが、建設コンサルタントの役割です。私たちは社会に必要なインフラを整備するための調査・計画・設計し、それをつくるマネジメントまでを担うプロフェッショナル集団です。
Q
建設コンサルタントの立ち位置は?
A
国などの発注者に対して、社会インフラをつくるにあたってのコンサルティングサービスを提供します。
実際の工事はゼネコンなどが担います。
Q
建設コンサルタントのはじまりは?
A
日本では戦後、国の仕事の一部を担うためにスタートしました
戦前は、社会資本の整備は国が直接行っていました。しかし戦後復興における事業量の急増とともに、民間技術力の活用がはじまりました。これが日本における建設コンサルタントのはじまりです。
世界に目を向けると、18世紀末、イギリスの産業革命の頃に生まれています。
Q
建設コンサルタントの未来は?
A
社会的役割がますます大きくなってきています
昨今の気候変動に伴い、集中豪雨による土砂災害や地震・津波そして大雪など、自然災害が頻発化・激甚化しています。一方で戦後整備されたインフラの老朽化も対策が急務となっています。
こうした中で、今の時代に必要なインフラ整備のあり方を考え、専門家の立場から国や自治体に意見を伝えていく、建設コンサルタントの果たすべき社会的役割はこれからも増していくと考えられます。