事業概要

DNホールディングスグループは、調査・設計・維持管理に対応できるプロフェッショナル集団が、
自然災害の頻発化・激甚化、地球環境問題の深刻化、
既設の社会インフラの老朽化にも対応できる総合建設コンサルタントです。

企業理念「大地と空間、人と社会の可能性を引き出し、未来を拓く」を実現するために、
私たちはコア事業の拡大と新規領域への挑戦を継続し、持続的成⻑を遂げつつ、
“信頼のもと、社会になくてはならない企業グループ”を目指しています。

事業概要

構造分野

構造分野では、長年培ってきた熟練の設計技術をもって、その地域や地形、気候、環境、歴史、ならびに時代が求める要求性能など様々な条件を考慮し、美しく、安全性、耐久性、維持管理性に優れる橋梁や道路構造物の設計に従事しています。
今、日本社会は成熟期を迎え、全国に約70万橋ある道路橋をはじめ、様々な社会インフラの更新や維持管理が課題としてクローズアップされています。また、近年の想定を超えた気象現象、地震、津波などにより構造物が倒壊、流失するなど未曾有の災害が発生し、人々の暮らしが脅かされています。
これらの課題や脅威に対してもDNホールディングスでは、これまで培ってきた技術を次世代に伝承するとともに、AIやロボットを活用した維持管理技術の開発を行いながら国土強靱化、維持管理の効率化を迅速に進めるため、さらに体制を強化して社会のニーズに応え続けます。

  • 東日本大震災復興のリーディングプロジェクト
    (気仙沼湾横断橋/宮城県)
  • 構造合理性と景観との調和を考えた橋づくり
    (各務原大橋/岐阜県)
  • 安全性・利便性を高める改築技術
    (サンドイッチ工法)

社会創造分野

社会創造分野では、少子高齢化の進行と人口減少の社会において、気象変動による頻発・甚大化する災害への対応や新型コロナウイルスに対する「新しい生活様式」への転換、スマートシティに向けた取組の加速化などの社会ニーズに対し、国土強靱化や環境影響低減、コンパクト・プラス・ネットワークの持続可能な都市づくりに、「みち」・「まち」、それらを取りまく「環境」フィールドの面から調査・設計・監理に従事しています。
豊かで安全・安心な経済社会と生活を実現するために、近年のデジタルテクノロジーの進化によるIoT/ビッグデータ/5G/AIといったICT技術を活用して、課題や完成イメージの「見える化」に取り組むとともに、地域がこれまで培ってきた固有の歴史・文化・自然と人材などの資源と向き合いながら、地域の課題解決を行い、時間・空間・生活ともにゆとりのある豊かな暮らしと社会づくりに貢献し続けていきます。

  • 平成29年7月九州北部豪雨に
    対する道路復旧
  • 賑わいの空間を目指した
    駅前広場の再生整備計画

国土保全分野

1992年環境と開発に関する国連会議(リオサミット)、1997年京都議定書、2000年ミレニアム開発目標(MDGs)採択、2015年持続可能な開発目標(SDGs)採択など、社会における環境意識の向上とともに我が国土保全分野における近年の活動はSDGsを意識しながら、自然災害の激甚化に対応できる組織へシフトしています。
豊かで安らぎと安心のある生活環境を創造する技術として自然環境とふれあう川づくりや堤防の整備、海洋・沿岸の生態系に配慮した海岸整備、水質汚染を防止する下水道施設の施設設計、山林における大規模掘削を回避するトンネル整備に加え、これら施設における老朽化対策など、多くの技術分野にチャレンジしています。
また、近年激甚化する自然災害に対しては、河川や海岸堤防の嵩上げ・耐震強化、水門や陸閘の耐震化、流路工などの砂防施設整備、下水道施設の耐震化、地すべり対策等のハード対策に加え、各種ハザードマップ計画や防災計画としてのタイムライン計画などソフト対策としての技術も提供しています。

  • 都市内景観に配慮した親水護岸
  • 巨大化台風に負けない海岸堤防

エネルギー保全分野

エネルギー保全分野では、地質・地盤・地下水の調査・解析技術を用いて地下深部まで可視化し、発電施設や地下エネルギー備蓄施設の保全を通じたエネルギーの安定供給、およびCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)への取り組みを通じたカーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献しています。

地下エネルギー備蓄施設として地下岩盤タンク方式による石油および石油ガス備蓄基地が全国に5基地稼働しており、いずれの基地でも水封機能の維持管理に貢献しています。特に、波方国家石油ガス備蓄基地では地質調査から設計・施工監理に貢献しており、今後も半世紀にわたる水封機能の維持管理に対応していきます。

CCS関連では、CO2の地中貯留(Storage)に適した地層かどうかを地質構造データと複数の探査情報を組み合わせて評価する適地調査と、地層中に圧入したCO2が留まっていることを監視するモニタリング手法の検討に今後も取り組んでいきます。

  • 波方国家石油ガス備蓄基地俯瞰図
  • 海底下へのCO2貯留概念図
    (出典:環境省:CCUSを活用したカーボンニュートラル
    社会の実現に向けた取り組み)

地盤調査・解析部門

長年培ってきた地質・地盤・地下水の調査技術を通じ、諸問題に合せた付加価値の高い調査をご提案・実施いたします。また、3D技術により各種解析の計画から分析、評価までを的確にサポートし、各種マニュアルや基準の作成まで、ご対応致します。

[地盤調査技術]

■活断層調査

-活断層を調べると地震がわかる-
活断層を調べることにより、発生した地震の規模や被害、発生周期を予測することができます。

■三次元反射法地震探査

-断層や地層の分布状況を探る-
人工的に微小な地震波を発生させ、反射波を解析することで、地層境界や断層の位置等の情報をビジュアル的にとらえます。

  • トレンチ掘削断面
  • 半透過表示の三次元データ

[解析技術]

■三次元浸透流解析

三次元で可視化できる詳細な地下水流動モデルを作成し、地下水の流れに関する問題を検討します。

■土石流等の二次元氾濫シミュレーション

様々な地形・地質構造条件を持つ渓流におけるハザードマップを作製し、対象地域の災害検証、対策施設効果の評価等のシミュレーションを実施します。
本シミュレーション結果を用いて、被害額算定、事業効果の検証も行います。

  • 三次元浸透流解析例(流跡線図)
  • 土石流解析例

グループ各社の詳細は事業会社のサイトをご覧ください
(下記のリンクをクリックすると、別ウィンドウで表示されます)

  • 大日本コンサルタント株式会社
  • 株式会社ダイヤコンサルタント